Glissando55s
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グリッサンド55s
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¥49,280
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Glissando55s
モアショートなグラスのグリッサンド、55S・8va Bassa(オクターヴァ・バッサ)。
カヤック、ジャングルフィッシングなどで人気のショートスピニングのグラスロッド・グリッサンド66を、より取り回しよく。
オールグラスのブランクで全体的にしなやかに曲がるロッドコンセプトをそのままに、キャストが無理なくできるギリギリの長さに仕上げました。
3-5gなどの小型ルアーから30gほどの大型ルアーまでを、タックルそのままに。
ルアー交換しながらも、小型魚、大型魚を混ぜつつ釣りを続けられる。専門性を捨てて汎用性を高く、丈夫に。
◎短い竿の危険性
まず第一に、5ft半に設定した理由。
これは何をおいても先に認識しておく必要があります。
現在極端にショートなロッドが流行っていたりしますが、ショートにしすぎると、キャスト時に後頭部をルアーが直撃してしまうため非常に大きな危険を伴います。
今回の竿のように1ozなどのある程度大きなルアーを使うことを視野に入れると、レングスはどうしても5ft以上でなければならず、短いものは棒のように曲がらない仕様にする必要が生じます。
それでも垂らしを短くとる必要があったり、どうしても振り回しで自分の身体にルアーやリグが当たり、後頭部や背中など手の届かない部位に針先が刺さる、などの事故の可能性が極端に高くなります。
◎曲がることで飛距離を後押し
短い竿で飛距離を稼ぐには、しなった際の曲がりが重要となります。
投げたい重さに対して竿が曲がって、反発を生む。これが、遠心力の出せないショートロッドでルアーを前方に送り出せる唯一の方法です。
渓流用のように小さいルアーに限定するのであれば、竿を細く作るため比較的簡単な設計となります。
しかしながら10g20gを超えてくる中型ルアーを幅広くショートスピニングで、ある程度の飛距離を投げる、というのは格段に設計難易度が上がってしまいます。
カーボンだとルアーウェイト範囲が狭くなり、範囲を少し超えたものを投げるだけで、どうしても失速してしまうのです。
ところが初めての釣り場、貴重な釣り時間、何が釣れるか不明な状況、予備ロッドなど、使うべきルアーのバリエーションが沢山ある場合、一本一本の竿が広い範囲をカバーすることが求められます。
グラス素材はこれら問題に対し、シャープさを犠牲にすることで旧くから幅広いルアーウェイトをカバーしてきました。
ルアーごとの重さによって、竿先から胴までのそれぞれ任意の場所までスムーズに曲がる。
この曲がりが満遍なく飛距離を後押しします。劇的に飛ぶわけではないですが、釣りに支障が出ないことが重要。
時代が変わってカーボン全盛とはいえ、こうした万能性をもたらす素材は、やはりグラスといえます。
昔ながらの釣りはもちろん、藪やジャングルなど岸からの釣り、カヤックなど持ち込めるタックルが限定された釣りにおいて、その力を十分に発揮できます。
まず第一に、5ft半に設定した理由。
これは何をおいても先に認識しておく必要があります。
現在極端にショートなロッドが流行っていたりしますが、ショートにしすぎると、キャスト時に後頭部をルアーが直撃してしまうため非常に大きな危険を伴います。
今回の竿のように1ozなどのある程度大きなルアーを使うことを視野に入れると、レングスはどうしても5ft以上でなければならず、短いものは棒のように曲がらない仕様にする必要が生じます。
それでも垂らしを短くとる必要があったり、どうしても振り回しで自分の身体にルアーやリグが当たり、後頭部や背中など手の届かない部位に針先が刺さる、などの事故の可能性が極端に高くなります。
◎曲がることで飛距離を後押し
短い竿で飛距離を稼ぐには、しなった際の曲がりが重要となります。
投げたい重さに対して竿が曲がって、反発を生む。これが、遠心力の出せないショートロッドでルアーを前方に送り出せる唯一の方法です。
渓流用のように小さいルアーに限定するのであれば、竿を細く作るため比較的簡単な設計となります。
しかしながら10g20gを超えてくる中型ルアーを幅広くショートスピニングで、ある程度の飛距離を投げる、というのは格段に設計難易度が上がってしまいます。
カーボンだとルアーウェイト範囲が狭くなり、範囲を少し超えたものを投げるだけで、どうしても失速してしまうのです。
ところが初めての釣り場、貴重な釣り時間、何が釣れるか不明な状況、予備ロッドなど、使うべきルアーのバリエーションが沢山ある場合、一本一本の竿が広い範囲をカバーすることが求められます。
グラス素材はこれら問題に対し、シャープさを犠牲にすることで旧くから幅広いルアーウェイトをカバーしてきました。
ルアーごとの重さによって、竿先から胴までのそれぞれ任意の場所までスムーズに曲がる。
この曲がりが満遍なく飛距離を後押しします。劇的に飛ぶわけではないですが、釣りに支障が出ないことが重要。
時代が変わってカーボン全盛とはいえ、こうした万能性をもたらす素材は、やはりグラスといえます。
昔ながらの釣りはもちろん、藪やジャングルなど岸からの釣り、カヤックなど持ち込めるタックルが限定された釣りにおいて、その力を十分に発揮できます。
◎緩いテーパーで、投げ方自在
もしカーボンで同じような幅広くカバーするスペックを考えた場合、パワーのある太いバットから、ソフトに設定したティップまでのテーパーが急激になりすぎてしまい、使用難易度が極端に上がってしまいます。
もっとも飛距離が出る投げ方がピンに近くなり、その投げ方から少し外れるだけで飛距離やコントロールを一気に失う、という特殊な状況です。
この点においてグラスは元々の素材が粘り強いため、太さのギャップを作ることなく、どんなキャストでもそれなりに前方にルアーを送り出すことができます。
また、この緩いテーパーで可動範囲が大きくとれることで、魚の暴れ方も抑制できるため、1-3kgの魚が簡単に手元に寄りやすくなります。
※大型魚はそれなりに暴れます
◎長く共に過ごせる竿
釣り人は生涯、様々な釣りを通し、様々な竿と出会い、別れていきます。
そんななかで長く使い続けるための竿、というものがあるとしたら、これはやはり汎用性の高いものであること。
デザインがSFではなく、魚や釣り場に似合うもの。その分野で一番ではないものの、予備にあると安心できる竿。
グリッサンド55Sは、こうしたTULALAがもっとも大切にしている『長く共に過ごせる竿』を体現しています。
もしカーボンで同じような幅広くカバーするスペックを考えた場合、パワーのある太いバットから、ソフトに設定したティップまでのテーパーが急激になりすぎてしまい、使用難易度が極端に上がってしまいます。
もっとも飛距離が出る投げ方がピンに近くなり、その投げ方から少し外れるだけで飛距離やコントロールを一気に失う、という特殊な状況です。
この点においてグラスは元々の素材が粘り強いため、太さのギャップを作ることなく、どんなキャストでもそれなりに前方にルアーを送り出すことができます。
また、この緩いテーパーで可動範囲が大きくとれることで、魚の暴れ方も抑制できるため、1-3kgの魚が簡単に手元に寄りやすくなります。
※大型魚はそれなりに暴れます
◎長く共に過ごせる竿
釣り人は生涯、様々な釣りを通し、様々な竿と出会い、別れていきます。
そんななかで長く使い続けるための竿、というものがあるとしたら、これはやはり汎用性の高いものであること。
デザインがSFではなく、魚や釣り場に似合うもの。その分野で一番ではないものの、予備にあると安心できる竿。
グリッサンド55Sは、こうしたTULALAがもっとも大切にしている『長く共に過ごせる竿』を体現しています。