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Glissando76“StrawSetting” Type C・D[4000/C5000]

Glissando76“StrawSetting” Type C・D[4000/C5000]

グリッサンド76“ストローセッティング”
通常価格 ¥60,500
通常価格 セール価格 ¥60,500
セール 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

ご購入されるタイプを、カート画面の備考欄にご記入ください。

※受注生産品の為、ご注文確定後のキャンセル、お客様のご都合によるご返品は一切お受け出来かねます。予めご了承ください。

spec

Action:RF
Length (ft):7'6"
Folded Length (cm):180
Rear Grip Length(cm):リールシート下端より29㎝、リールシート中心より35㎝
Rod Wt.(g):約153~154.5g ※モデルにより若干変動します。
Mono Line(lb ,MAX): -
PE (# ,MAX):別途記載
Cast Wt. (g):10〜56g
Price (¥,税別):別途記載

注意事項

・お一人様1本のみのご購入となります。
・発送は、受注頂いてから製作となりますので、受注完了後より6週間ほどお時間を頂く形となります。
・決済方法は銀行振込のみです。
 →振り込み名義人様は必ず「ご注文者様本人」のお名前をご記入下さい。
 →お振込みはご注文後、1週間以内をお願いしております。
・注文後の仕様変更、キャンセルは不可となります。
・発送後の返品も不可となりますのでご了承ください。
 ※明らかな不良品のみ対応致しますので、その際は必ず弊社までご連絡下さい。

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Glissando76“StrawSetting” Type C・D[4000/C5000]

TypeC「4000/C5000+PE1.5号+30lb」
TypeD「4000/C5000+PE2号+40lb」

PEラインの特性を最大限に引き出すガイドシステム「ストローセッティング」
グリッサンドシリーズでは、過去に「グリッサンド72」「グリッサンド77」のストローセッティングスペシャルを発売しPEライン使用時において抜群の操作性を誇るこの2本は、未だに愛用者も多く、問合せが多いモデルとなっておりました。
今回はそんなグリッサンドシリーズより、デザインを一新した「グリッサンド76」ストローセッティングスペシャルが登場致します。

グリッサンド76は近海ライトオフショアをメインにテスト、開発されたモデルです。
ゆえに、PEラインを使用する機会が多く ストローセッティングとの親和性が非常に深いモデルでもありました。
そして今回は、更にストローセッティングの良さを体感してもらうべく、「お客様がお使いのリール番手、ライン号数」に合わせ こちらが最適な状態に仕上げたグリッサンド76”ストローセッティングスペシャル”を完全受注生産として製作させて頂こうかと思っております。

スレッドカラーは、ツララ最初期モデルのような、はっきりとした色合いのネイビーブルー。
ガイドが小口径となり、通常モデルより軽量化されている点も特長です。

ブランク設計は変わらず、用途としては通常モデル「グリッサンド76」と同じになります。
近海でのキャスティングゲームなど、PEラインの使用が多い釣りには特に相性が良く、ブランクパワーを最大限に引き出すストローセッティングにより、重く流れる潮の中でも魚を引き出すことが可能になります。

まずは、注文時に普段お使いの「リール番手+ライン号数」をお選び下さい。
ライン号数に関しては多少の変動で使用感はさほど変わりませんが、リール番手は大きくなっても小さくなっても使用感は変わりますのでご注意下さい。

ラインナップは以下の4種類
タイプA「2500/C3000+PE1号+20lb」
タイプB「2500/C3000+PE1.5号+30lb」
タイプC「4000/C5000+PE1.5号+30lb」
タイプD「4000/C5000+PE2号+40lb」

PEラインの性能を最大限に引き出す「ストローセッティング」を搭載した特別なグリッサンドを皆様に体感して頂きたく思います。

今回は仕様別の完全受注生産となります。注文後の変更、キャンセルは不可となります。また、発送後の返品も一切お受け出来かねますので予めご了承ください。
  • タイプC [4000/C5000 1.5号+30lb]

    No1  TKGST5.5
    No2  TLDBSG5
    No3  TLDBSG5
    No4  TLDBSG5
    No5  TKBSG5
    No6  TKBSG5 ※
    No7  TKBSG5 ※
    No8  TKBSG5 ※
    No9  TKBSG5 ※
    No10 TKBSG5 ※
    No11 TKBSG5 ※
    No12 TKBSG5 ※
    No13 TKBSG6 ※
    No14 LRVSG10
    No15 TKLSG12H ※
    ※は逆付けです

  • タイプD [4000/C5000 2号+40lb]

    No1  TKGST6
    No2  TLDBSG5.5
    No3  TLDBSG5.5
    No4  TLDBSG5.5
    No5  TKBSG5.5
    No6  TKBSG5.5 ※
    No7  TKBSG5.5 ※
    No8  TKBSG5.5 ※
    No9  TKBSG5.5 ※
    No10 TKBSG5.5 ※
    No11 TKBSG5.5 ※
    No12 TKBSG5.5 ※
    No13 TKBSG6 ※
    No14 LRVSG10
    No15 TKLSG12H ※
    ※は逆付けです

PE専用ストローセッティングとは

メインコンセプト

PEラインの持つメリットデメリットを把握し、飛距離、負荷分散、感度伝達など、メリットをトータルバランスで引き出すことができるガイドセッティング。

モノフィラメント設計からPE専用設計へ

現代の釣りにおいて、ナイロンやフロロカーボンに代表されるモノフィラメントのラインでは妥協せざるを得なかった点が、PEラインの出現によって劇的な変化を迎えました。
しかしながらPEラインがいろんなフィッシングスタイルに多用されるようになっても、釣り竿のガイドセッティングは旧態依然のモノフィラライン仕様のままというのが実情です。
従来のセッティングでは、せっかくのPEラインのよさが活かせず、デメリットにすらなる事があります。
PEラインは、張りがなくラインのクセがつかないことが特徴。
モノフィラライン各種は進化したとはいえ、PEラインと比較して圧倒的に張りがあり、クセもつきます。
そのラインの張りとクセの特性から、リングサイズを大きくし、ガイド数を少なく配置するのが従来方式。
あくまでもこれらモノフィララインでの飛距離を優先していたからだと考えられます。
PEラインの場合、ガイド数を増やすことでリングへの摩擦抵抗を軽減するという逆転の発想が必要でした。

PE専用のガイドセッティング開発を通して

これまで私は、いくつかの事業でPE専用設定のガイドのセッティングを担当させていただく機会に恵まれました。
その中には有名になった製品、ガイドシステムも存在しています。張りがなくクセがつかないPEラインは、数多くの小口径リングサイズを並べるセッティングが向いています。

理由は、小口径リングだからリング間のラインのバタつきを抑えることができるからです。
実際のフィールドで無風な状況はまずあり得ません。
ガイド数が少なく大きいリングサイズだと、リング内とガイド間隔でラインが暴れてしまい、逆に抵抗になりライントラブルとなってしまいます。
このため以前より小口径リングでガイド数を増やすPEのセッティングを作ってきました。
また小口径を多数セットすることにより、ブランクのパワーをより発揮できます。
キャスティング時やフッキング時のブランクのパワーと感度のアップ、リフティングパワーアップ、さらに各ガイドのライン角度がスムーズになるので、リトリーブフィールがスムーズになり、誘いからファイティング時の無駄なポンピングが減り、バラシも軽減します。
こうして従来のセッティングから、従来製品の中にラインナップされた小口径製品を流用する形で、最初のPEセッティングが次々と生まれていきました。

ストローセッティングへの進化

私が提案しているストローセッティングは、PEラインが主流になりガイド素材の軽量化が推し進められた近年、従来の専用設計では妥協せざるを得なかった部分をトータル的に向上させたものです。
これにはガイドを生産するメーカーや世界中のアングラーのアイデアなど、携わった多くの方の努力や知恵が関わっており、当然私一人で成し得たものではありません。
特にトップガイド製品の多様化やフランジ形状、トルザイト、SiC-S、アルコナイトといった選択肢の増加が、ニーズや価格帯に合わせたセッティングを可能にしてきました。

キャスティング時などに特にトラブルの多いティップにはガイドの形状とガイドポジションでトラブルレスなセッティングにしています。
また、ランディング時もスムーズにラインシステムが入る工夫もできるようになりました。
これら技術の向上により、過酷な状況でもストレスなく集中できるはずです。
フリーフォール時などは、ラインの無駄なたるみがなくなるので、ラインの抜けもよりスムーズになっていることを実感していただけるはずです。

ガイド数が多く増えても従来の大口径型ガイドシステムと比較してロッドの自重は変わらず、場合によっては軽くなるモデルも多くなってきました。
こうしたガイド開発の歴史とともに、キャスティングの飛距離もPE専用で制作してきた従来のセッティングより数%アップしています。
敢えてデメリットをあげるなら、ラインを通すのが面倒なくらいです。老眼の方はとくに…。(笑)

Tulala-ストローセッティングキャスト動画