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Monstruo“ConceptDestruction”66MLS~StrawSetting~

Monstruo“ConceptDestruction”66MLS~StrawSetting~

モンストロ“コンセプトディストラクション”66MLS〜ストローセッティング〜
通常価格 ¥65,780
通常価格 セール価格 ¥65,780
セール 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

spec

Action:RF
Length (ft):6'6"
Folded Length (cm):165
Rear Grip Length(cm):26.5(リールシートセンターより32㎝)
Rod Wt.(g):約104g
Mono Line(lb ,MAX): -
PE (# ,MAX):0.8号+リーダー12~14lb
Cast Wt. (g):3.5〜14g
Price (¥,税別):59,800円(65,780円 税込)

注意事項

・お一人様1本のみのご購入となります。
・他商品との同梱は致しかねます。
・受注後1週間程度で発送します。
 ※受注生産品はこの限りではありません。
・決済方法は銀行振込、クレジット決済のみです。
 →振り込み名義人様は必ず「ご注文者様本人」のお名前をご記入下さい。
 →お振込みはご注文後、1週間以内をお願いしております。
・返品交換は到着後1週間以内、未使用品に限ります。
 ※生産時にやむを得ず発生する小さな傷、僅かなガイドのズレ、ナキ、キシミ等は交換対象となりませんのでご注意下さい。
 ※返品交換の際は必ず弊社までご連絡下さい。

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週1回、良くて2回という限られた釣行回数の中で、驚異的なサイズのブラックバスの釣果を安定して叩き出す「KENTA”ピーター“NAKAGAWA」

ピーターの愛称で知られ、ツララ黎明期から開発に携わる琵琶湖最前線のフィールドスタッフ。
この度、ピーターがプロデュースする「モンストロコンセプトディストラクション66MLS」をPEライン専用セッティングにした特別モデルを発売致します。

過去にエクストリームサブリナにて販売した「旧モンストロ66Sストローセッティング」のリニューアルVerです。
前田製作所のガイドシステム「ストローセッティング」を搭載し、よりPEに特化したタイトなセッティング。ブランクスやデザインをそのままに、驚くほどに変わるストローセッティングの使用感を是非体感してください。

KENTA“ピーター”NAKAGAWA のこだわり

フロロも使いやすい従来のセッティングでは、ラインセッティングを変えテストを繰り返してもPE特化の答えは出せませんでした。
なので、PEにはPEの、フロロにはフロロの、それぞれの66MLSが必要。という答えに辿り着きました。
ワガママ聞いてもらってツララには感謝です。
PEでのトラブルレス性、操作性なんかは、もはやこのセッティング以外ではやりたくなくなるほどですよ。キャスト数の多いI字系やジグヘッドなんかは快適過ぎ。今回のPE特化ストローバージョンは、グリップデザイン変更で見た目もスッキリしました。

PE専用ストローセッティングとは

メインコンセプト

PEラインの持つメリットデメリットを把握し、飛距離、負荷分散、感度伝達など、メリットをトータルバランスで引き出すことができるガイドセッティング。

モノフィラメント設計からPE専用設計へ

現代の釣りにおいて、ナイロンやフロロカーボンに代表されるモノフィラメントのラインでは妥協せざるを得なかった点が、PEラインの出現によって劇的な変化を迎えました。
しかしながらPEラインがいろんなフィッシングスタイルに多用されるようになっても、釣り竿のガイドセッティングは旧態依然のモノフィラライン仕様のままというのが実情です。
従来のセッティングでは、せっかくのPEラインのよさが活かせず、デメリットにすらなる事があります。
PEラインは、張りがなくラインのクセがつかないことが特徴。
モノフィラライン各種は進化したとはいえ、PEラインと比較して圧倒的に張りがあり、クセもつきます。
そのラインの張りとクセの特性から、リングサイズを大きくし、ガイド数を少なく配置するのが従来方式。
あくまでもこれらモノフィララインでの飛距離を優先していたからだと考えられます。
PEラインの場合、ガイド数を増やすことでリングへの摩擦抵抗を軽減するという逆転の発想が必要でした。

PE専用のガイドセッティング開発を通して

これまで私は、いくつかの事業でPE専用設定のガイドのセッティングを担当させていただく機会に恵まれました。
その中には有名になった製品、ガイドシステムも存在しています。張りがなくクセがつかないPEラインは、数多くの小口径リングサイズを並べるセッティングが向いています。

理由は、小口径リングだからリング間のラインのバタつきを抑えることができるからです。
実際のフィールドで無風な状況はまずあり得ません。
ガイド数が少なく大きいリングサイズだと、リング内とガイド間隔でラインが暴れてしまい、逆に抵抗になりライントラブルとなってしまいます。
このため以前より小口径リングでガイド数を増やすPEのセッティングを作ってきました。
また小口径を多数セットすることにより、ブランクのパワーをより発揮できます。
キャスティング時やフッキング時のブランクのパワーと感度のアップ、リフティングパワーアップ、さらに各ガイドのライン角度がスムーズになるので、リトリーブフィールがスムーズになり、誘いからファイティング時の無駄なポンピングが減り、バラシも軽減します。
こうして従来のセッティングから、従来製品の中にラインナップされた小口径製品を流用する形で、最初のPEセッティングが次々と生まれていきました。

ストローセッティングへの進化

私が提案しているストローセッティングは、PEラインが主流になりガイド素材の軽量化が推し進められた近年、従来の専用設計では妥協せざるを得なかった部分をトータル的に向上させたものです。
これにはガイドを生産するメーカーや世界中のアングラーのアイデアなど、携わった多くの方の努力や知恵が関わっており、当然私一人で成し得たものではありません。
特にトップガイド製品の多様化やフランジ形状、トルザイト、SiC-S、アルコナイトといった選択肢の増加が、ニーズや価格帯に合わせたセッティングを可能にしてきました。

キャスティング時などに特にトラブルの多いティップにはガイドの形状とガイドポジションでトラブルレスなセッティングにしています。
また、ランディング時もスムーズにラインシステムが入る工夫もできるようになりました。
これら技術の向上により、過酷な状況でもストレスなく集中できるはずです。
フリーフォール時などは、ラインの無駄なたるみがなくなるので、ラインの抜けもよりスムーズになっていることを実感していただけるはずです。

ガイド数が多く増えても従来の大口径型ガイドシステムと比較してロッドの自重は変わらず、場合によっては軽くなるモデルも多くなってきました。
こうしたガイド開発の歴史とともに、キャスティングの飛距離もPE専用で制作してきた従来のセッティングより数%アップしています。
敢えてデメリットをあげるなら、ラインを通すのが面倒なくらいです。老眼の方はとくに…。(笑)

Tulala-ストローセッティングキャスト動画